僕が僕であること(仮)

ウルトラマンが大好きな9歳の息子とのウルトラ備忘録です。

ウルトラショットに願いを込めて / ウルトラヒーローズEXPO2023ニューイヤーフェスティバル

 

 息子よ、大きくなったねえ……(しみじみ)。

 

 ということで、昨年末に親子で行ってきましたウルトラヒーローズEXPO2023ニューイヤーフェスティバル!

ultra-expo.com

 2022年は『シン・ウルトラマン』に『ウルトラマンデッカー』に『ウルトラギャラクシーファイト』にと、我が家にとってまさに「ウルトラマンイヤー」と言ってもいい記念すべき年でした。そんな1年を盛大に締めくくる今回のイベント。昨年同様、大阪からはるばる東京まで日帰りで突撃してきましたとも。

 

www.bokuboku12.net

 「東京ドームシティでウルトラマンに会いたい!」

 息子(当時小1)との長年の夢を叶えたちょうど1年前のレポートはこちら。

 

 ウルトラショットの写真を見比べていただければお分かりかと思いますが、息子(小2)がもうね、この1年間でぐんぐんと体が大きくなっているわけです。背は5cmくらい伸びたのかな。今まで「半分保育園児」という感じの見た目だったのが、いよいよ小学生らしくなってきました。

 毎日一緒に生活していたら、息子の背がどれだけ伸びているだとかはあまり意識もしないし、親もその成長を実感できる機会は意外と少ないものです。でも、こうしてウルトラマンたちと一緒に撮った写真には彼の成長ぶりがはっきりと記録されているし、僕も嫁さんもそれを見返す時間がたまらなく愛おしかったりする。

 ウルトラショット、1枚1500円は決してリーズナブルとは言えないけど(笑)、息子の歴代のショットを集めたファイルは家族にとって唯一無二の宝物です。そろそろページが埋まってきたので2冊目を作らなきゃいけませんね。2冊目もちゃんと埋まるといいな。今年もウルトラマン、一緒に楽しんでくれるかしら。

 

 

 

 

ざ、2022年のウルトラワールドへ

 せっかくなので、ここからはイベントの簡単なレポートを。

 こちらが会場入口。前回もプリズムホールにでかでかと掲げられたこの看板にワクワクさせられたことを思い出しますねえ。たまらない瞬間。

 今回の展示エリアは全体的にこぢんまりとした印象でした。

 そんな中でガンガン動いて頑張ってくれていたのがこのハネジロー。マスコットキャラですが、劇中通りにウィンウィン動くのを見ると実物はかなりメカっぽさが強かったです。お掃除ロボット的な。

 恐らく撮影用と思われるテラフェイザーの着ぐるみと、アガムスの劇中衣装。息子はテラフェイザーの大きさに「なにこれ!?デカ過ぎやろ〜」とかなり驚いておりました。子供の目線だと確かにこれはかなりの迫力。

 新商品の展示コーナー。英雄勇像のティガ(パワータイプ)はまるで本物がそこにいるかのような圧倒的存在感で思わず見惚れてしまいました。これは絶対に手に入れたいぞ……!

 待望の真骨彫ダイナもお披露目。こちらも文句のつけようのない素晴らしい出来栄えでした。早く手に取って遊びたい。

 こちらは今年ツブイマでスピンオフ作品が公開予定のウルトラマンレグロスと、今やウルトラのライブステージに欠かせない存在となっているアブソリュートタルタロスのフィギュアーツ。

 レグロスくん、最初に見たときはお世辞にもかっこいいとは思えなかったけど、フィギュアになると化けるキャラクターかもしれません。タルタロスは言わずもがな。諏訪部さんのあの渋い声で今にも喋りだしそうなクオリティでした。

 『シン・ウルトラマン』関連の新商品の展示も。19万円(!)もするベーターカプセルのプロップレプリカを拝めたのは収穫でしたね。手にできる人が心底羨ましい。

 ザラブになりたい願望を隠そうとしない息子。

イブステージと息子の「トリガーダーク愛」

 メインイベントのライブステージは、カナタ役の松本大輝さん、リュウモン役の大地伸永さん、イチカ役の村山優香さんと、GUTS-SELECTの若手チームが勢揃い。やっぱり御本人がいらっしゃると客席の盛り上がり方も普段のヒーローショーとは全然違います。

 劇中でのチームワークそのままに舞台でも3人の連携が凄く取れていて、かつ客席の子供たちにもちゃんと1人ひとりにリアクションされていて、本当に「良いものを見せてもらったなあ」と多幸感に包まれるステージでした。

 ウルトラマンと怪獣のアクションはメインのステージ以外のところでもバンバン繰り広げられるので、客席のどこにいてもその迫力を直に体感できる工夫がなされていたと思います。

 ちなみに息子は、登場以来ずっとお気に入りのトリガーダークを近くで見たかったようなのですが、不運にもトリガーダークはちょうど僕らの席の反対側のステージに立っていたため思い届かず……。ショー自体は楽しんでいましたが、そこだけはずーっと不満そうにしていました。僕も彼の機嫌を損ねないように「まあまあ」と肩を叩いて必死になだめたものの全く効果がなくて……。いやぁ、君の「トリガーダーク愛」がそこまで深いものだったとは知らなかった。いつか近くで見てみたいよねえ。

 

 それと、これはネタバレになってしまうのであまり大きな声では言えませんが、デッカーにゆかりのあるサプライズゲストの映像出演もありました。もうね、あんなの見せられたら感動しないわけないじゃんという……。

 

 

 

さかのシークレットゲスト

 ライブステージが終わった後は、恒例のシークレットゲストつきウルトラショットへ。

 ウルトラマンマックスの登場のみが発表されている中で、息子と列に並びながら「誰が来るやろう?」の大予想大会。息子はウルトラマンリブット、僕はウルトラマンゼノンを予想していました。すると……

 

 まさかまさかの、マントつきゼロ様が登場!

 

 見てください、息子のこのポーズ。腰の入り具合とバチッと決まった指先がかっこいいでしょ。マントを羽織ったゼロ様と写真が撮れることなんて滅多にないもんなあ。いつも以上にポーズがキレキレになるのも分かる、分かるぞ……!

 

 さて帰りの新幹線。最後のウルトラショットのテンションそのままに、ゼットとゼロのヒートテックをぐいーっと引っ張って僕に見せつけてくる息子。落ち着け(笑)。

 ウルトラデパートで買ったブラザーズマントつきウルトラマンのソフビで散々遊び倒したあとはこの通り。

 まさに「ウルトラざんまい」。僕と息子の、夢のような1日はこうして幕を閉じたのでした。