僕が僕であること(仮)

ウルトラマンが大好きな9歳の息子とのウルトラ備忘録です。

池にポーンと石を投げたような記事がバズって、改めてブログの面白さを知った話

 

blog.hatenablog.com

www.bokuboku12.net

 

 先週更新した記事、「小学2年生の息子にこのまま『チェンソーマン』を読ませていいものか」が、はてなブログランキング〔2023年1月第2週〕の【第5位】にランクインしました。

 

 3ケタのブックマークをいただくのも、はてなブログランキングに載るのも、実は初めての経験でして。

 こんな弱小ブロガーの僕にとって、こういうのはどこか遠い遠い世界のおとぎ話みたいなものだと思っていました。「まさか自ブログがこんな風に読まれる時が来るとは……」といった感じで、非常に驚いております。ブックマークをくださった皆さまはもちろん、Twitterを通じて拡散してくださったフォロワーの方々、そして何より記事を読んでくださった皆さまに感謝です。本当にありがとうございました。

 ブコメも信じられないほどの数をいただけて、何かもの凄い贅沢をさせてもらっている気分です。自分の書いた文章を読んだ人のコメントって、ブロガーにとっては本当に貴重でありがたいものなんです。目を通しているだけで楽しいし、そこには他では得られない栄養が確実にある。心底、書いた甲斐がありました。

 いつもよりちょっと踏み込んだ内容の記事にしたのが、より多くの方の意見を引き出せた要因だったのかもしれません。息子と、息子が触れていくものにまつわる悩みや戸惑いはこれからもまだまだ出てきそうですから、僕もブロガーの端くれとして、それらを出来る限り記事にして出力していきたいものです。

 

 

 

 

 でもほんと、「ブログって面白いなあ」と改めて思わされますね。

 

www.bokuboku12.net

 正直な話、僕の感覚ではその前に書いたこっちの3万円ソフビの記事のほうが手応えあったんですよ。

 これは30分くらいでサーッと書けてしまった記事なんですけど、内容が内容だけに楽しく書けて、手前味噌になりますが「面白いの書けたぞ」っていう自信もあったりした。

 それが蓋を開けてみると「あれ?」っていう。思っていたほどの反響がなくて正直ちょっとがっかりしていたんです。

 僕、このブログを初めてかれこれもう5年くらい経つんですけど、その辺りの境界線というか、感覚が未だに掴めないですね。何が読まれて何が読まれないのか、全然ピンとこない。もちろん、Googleの検索に引っかかりやすくするコツとか、知識として知っていることはいくつかあるんですけど。読者が「ビビビッ」とくるであろう記事を自分から「書くぞっ!」って書きに行けないのが現状の悩みと言えば悩みです。

 

 なんかこう、渾身の力を込めてEnterキーを押して更新した記事って大概が無風で終わるのに、それこそ『チェンソーマン』にハマる息子とそれにあたふたする自分のことを開けっ広げに書いた、池にポーンと石を投げたような記事が鬼のようにバズったりする。このギャップって一体何なんでしょう。ブログは奥が深すぎる。

 きっと、それをちゃんとダーツで的のど真ん中に狙って投げられるような人が人気ブロガーになっていくんでしょうね。僕みたいに何も考えないで池に石を投げているようなブロガーはまだまだです、ほんと。

 

 でも人間単純なもので、こうやって記事がバズったりランキングに入ったりすると、ブログを書くモチベーションがぐんぐん上がっていくのが分かります。特に先週からは「なんかブログにできるネタはねぇーがー」ってなまはげみたいにその辺をウロウロ歩いちゃってます。書けるネタは自分の時間が許す限り全部書きたい。

 いややっぱり最高なんですよね、自分の書いた文章が沢山の人から読まれて、反応をいただけて、というのは。

 僕、時々こういう「自分に気合を入れる」的な記事を書かなきゃ気が済まないタチなんです。これこそ一番需要ないですよね。分かってます。こんなの書いてる暇があったら何か別のちゃんとしたネタ探せよって自分でも思うんですけど。バズったら嬉しくて、書かずにはいられないんですね。

 ブログ、面白いです。まだまだ書きますよ。下手な鉄砲かずうちゃ当たる。待ってろ、未来の週間はてなブログ。