僕が僕であること(仮)

ウルトラマンが大好きな9歳の息子とのウルトラ備忘録です。

夏の終わりに書き残しておきたいこと、いろいろ。

 

 ブログ。5月、6月、7月と2ケタ更新を続けていたのに、8月が「9」のまま終わってしまうのはちょっと悔しい。今、何も書くことがないのにパソコンを開いてボーッとしています。

 

・夏と花火と……
 最近はちょっと涼しいと感じる日も増えてきました。今年の夏、とにかく暑かった。こういう命の危険を感じる暑さが来年以降も続くのかと思うと少し気が滅入ります。ただ、息子(小2)が花火を楽しんでいる姿を見ていると、やはり夏の終わりには一抹の寂しさを感じるのもまた事実で。来年は一緒に花火してくれるかなあ。小学生も高学年になると友達同士で(場合によっては男女で)夏祭りに行ったりしやがるからなあ。あともうちょっと、親に付き合って欲しいもんです。

 

・2022年、息子の夏ベスト3
 息子に今年の夏休みの思い出ベスト3を訊いてみたところ、3位「ポケモンメザスタ!」、2位「市民プール!!」、1位「ウルサマ!!!」とのことでした。うん、確かにウルサマはめちゃくちゃ楽しかった。市民プールは来年また行こうな。ポケモンメザスタは夏関係ねぇけどまあいいや(笑)。

 

・24時間テレビ
 僕もあんまり好きな番組じゃないというか、こんなに毎年ネットで叩かれつつ同じフォーマットで続いてる番組も珍しいなと思うんですけども。ジャニーズ目当てで嫁さんがチャンネル合わせるんですよね。すると、息子がゲーム片手に番組をちらちら見ながら、疑問に感じたことをこっちに色々質問してくるわけです。「この子はなんで脚がないん?」とか。それにちゃんと答えるの結構難しいというか、僕もどういう言葉を選ぶのが正解なのか考えてしまう。こうして子供と「考える」機会って案外無くてですね。今の子はYouTubeなり何なりで自分が興味を持ったものだけを掴みに行ける環境が整っているけど、そういう時代だからこそテレビには役割があるよなあ、みたいな。なんだかんだ、僕はがっつりテレビで育った世代なのでテレビの可能性をまだ捨てきれないところがあります。

 

 

 

 

・息子のお小遣いの使い道
 おもちゃ屋で、息子が目先の欲を優先して、設定していた大きな目標から遠ざかるのを僕は父親としてどう見ていればいいんだろう、と悶々。最近「ちょっと貯めては使う」を繰り返してる。息子のお小遣いの使い道に関してあまり口を挟みたくはないんだけど、これは確実に、我慢して我慢してデカブツを手に入れたときの達成感は小2くらいで経験しておくべきだと思うんだよな。……とか言ってたら、「小学生に1日でこんなお金使わさんといてよ!」と嫁さんに叱られてしまいました。そりゃそうだわな。

 

・君が望むなら
 さすがにもうどこも上映が終わっちゃってるだろうと思ってた『シン・ウルトラマン』。地元の小さな映画館で奇跡的に上映しているとのことだったのでまた行ってきました。僕8回目、息子5回目。親子揃って人生で一番繰り返し見た映画が『シン・ウルトラマン』ってどうなのよって感じですが、見られるときに見ておかんとな。息子もよく飽きないよなあ。…って、8回見た僕が言えたことではないですね。でもほら、米津玄師も主題歌「M87」で歌ってるじゃないですか、「♪君が~望むなら~」ですよ。この一節、本当に良すぎる。米津玄師って別に特撮オタクとかじゃないと思うんですけど、毎日のようにウルトラマンを見ている僕よりも全然ウルトラマンのことを理解しているもんなあ。そこが悔しくもあり、嬉しくもあり。

 

・藤浪晋太郎と阪神タイガース
 野球の技術的なことは全くわからんけど、たまたま見た阪神巨人戦の藤浪晋太郎のピッチングフォームがちゃきっとした感じに変わってて、前までのどこにボールが行くかわからない危なっかしさが無くなっていた。10年前の夏の甲子園で全国制覇したピッチャーだよ。あのときの楽しそうな藤浪が帰ってきて嬉しい。阪神、春先は鬼のような連敗をしていたのに今やAクラス。あの連敗なんだったのマジで。

 

・風呂上がりのダンス
 息子は風呂上がりに食べるアイスが大好きで、特に夏は毎日「♪ア〜イス食べよ、アイス食べよ!」と裸で踊り狂っている。あれが、人が幸せの極地に達した瞬間なんだろうと思う。