僕が僕であること(仮)

ウルトラマンが大好きな5歳の息子とのウルトラ備忘録です。

5歳の息子の「STAY HOME」と僕のマイルーム

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今週のお題「わたしの部屋」

 コロナの影響で、最近は保育園へ行く日以外はほとんど家の中で過ごしている息子。

 さぞかし退屈しているだろうと思いきや、ガシャポンのアルティメットルミナスとソフビを使った「怪獣ジオラマづくり」に精を出す日々が続いていて、彼なりに「STAY HOME」を楽しんでいるようです。

 毎日変わるウルトラマンと怪獣の選定。ビルの配置やアングルを熟考する息子の後ろ姿は真剣そのもので、僕が声をかけるのもためらってしまうほど。ちゃんと劇中のシーンの再現を試みているのが何気に偉いなあと思います。日を追うごとにメキメキ上達しているのがまた面白くて。

 僕も息子と同じく休みの日は家から出ずに「STAY HOME」しているわけですが、多少の違和感こそあれど、家にいることのストレスって特別感じないですね。元々インドア派ですし、無理やり外に出されるほうがよっぽど辛い。

 はてなブログ今週のお題は「わたしの部屋」。僕がずっと家にいるのを苦にしていないのは、3年前に引っ越してから手に入れたマイルームのお陰でもあります。

 

の「マイルーム」

 「マイルーム」への憧れは、子供の頃からずっと抱いていました。

 と言うのも、僕が「マイルーム」というものを初めて手に入れたのがちょうど高校生に上がったくらいの頃。それまでは、一つの部屋に線を区切って妹と共用していたのです。もうね、2人とも小学生の頃なんかそれはそれは毎日喧嘩ばかりしていましたよ。お互い「こっちにはみ出してくるなー!」とか言ってバチバチと。

 で、高校生になってようやく与えられた僕だけの「マイルーム」も、誰の陰謀かベランダと面している部屋で、1日のうちにまあ何回も何回も母親が洗濯物を干したり入れたりしにやって来るわけです。だから確かに「マイルーム」ではあるけど、完全にプライベートな空間とは言えない感じで。本当はフィギュアなりポスターなりを飾って自分なりにコーディネートしたかったけど自重していました。

 結婚して、さあ少し広い家に引っ越そうかという話になったとき、僕にとって最も重要だったのは「マイルームを持てるかどうか」でした。

 ずっと夢見ていた完全プライベート空間。誰にも何にも邪魔されず、好きなものに囲まれて自分の時間を過ごせる真のマイルーム…。「ほら、家で仕事とかしなきゃいけないかもだし!」と嫁さんを何とか説得し掴み取ったのが、今こうしてブログを書いているマイルームなのです。

たりの楽園

www.bokuboku12.net

 1年以上前に書いたこちらの記事にもある通り、僕のマイルームには大好きな特撮関連のフィギュアコーナーがあります。新しいフィギュアやグッズを仕入れたらレイアウトを変えたりして、その一角を眺めながらお菓子片手にAmazonプライムビデオを見ているときが今の僕の一番幸せな時間。

 ただ、このフィギュアコーナーも含めて僕の好きなもので固めたこのマイルームにも盲点がありまして。それが、

「僕にとっての楽園は、息子にとっても楽園である」問題。

 最初に書いたジオラマづくり、何度「リビングでやってよ」と言っても息子は僕の部屋でやりたがる。それも、僕が一人でパソコンをカタカタしている時に必ずやって来るのです。

 まあ、「自分の作ったジオラマをパパに見てもらいたい」その気持ちは分かるしとっても可愛らしい。僕の部屋には、フィギュアはもちろんジオラマの参考になるムック本なんかも沢山あるし、全然やってくれて構わないんですけどね。

 息子のジオラマづくりが上達すればするほど、それを放置されてどっか行かれちゃうと残された僕は凄く困るんです。だって、息子が目を真ん丸にしながら丁寧に時間をかけて作ったジオラマだって知ってるから。「はいはいはい~」って簡単に片付けられないでしょ(笑)。

供の居場所として

 結局、今の部屋も「マイルーム」と言いつつ半分は息子の部屋みたいになっています。いずれ所有権を譲渡しなきゃいけなくなりそう。

 でも、世の中がこういうことになって、家の中に子供の落ち着ける場所があって良かったなと思います。僕も、息子の作品を確認するのが楽しみの一つになっていますしね。

 僕のマイルーム―。子供の頃に夢見ていた理想のプライベート空間としての「マイルーム」とはちょっと違う感じになっているけど、今のこの賑やかな空間も悪くない。それどころか、最近は「こんなに幸せな空間があってのいいのか」とすら思えてきて。「マイルーム」への憧れと価値観がこういった形で変化していくのは自分でも凄く不思議な感覚です。家族の存在ってやっぱりとてつもなく大きい。

 コロナの収束を願いつつ、僕は5歳の息子との「STAY HOME」を一日一日噛みしめていきたいと思います。息子ももう少し大きくなったら、僕の部屋になんか寄り付かなくなる多感な時期が来るでしょうからね。