僕が僕であること(仮)

ウルトラマンが大好きな9歳の息子とのウルトラ備忘録です。

拝啓 ウルトラマンショップのみなさま

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 緊急事態宣言。ちょっとSFチックな言葉の羅列にドキドキ…するはずもなく。

 

 発令された兵庫、大阪は我が家の生活圏内。正直、僕も嫁さんもテレワークが可能な業種ではなく、息子が通う保育園も通常通り開いている(保育士の方々には改めて感謝申し上げます)ので、宣言が発令されたからと言って日常生活に特に変わりは無いのですが…。

 娯楽施設の休業要請に伴い、僕と息子が足繁く通っていた大阪・神戸のウルトラマンショップは当面の間休業されるとのことです。

 仕方のないこととは言え、無期限の休業は一ファンとしてやはり辛い。「休業」と言葉にするのは簡単ですが、先の見えない状況で休業が長引けばいずれやって来るのは存続の危機です。コロナ騒動が収束した後もこれまでと変わらずに息子と買い物へ行けるのか、休業している間の店員さんの生活は…?などなど、家族の思い出が詰まった大切な場所だけに、この危機を何とか乗り切って欲しいという思いでいっぱいです。

 今日は「拝啓 ウルトラマンショップのみなさま」と題して、応援の意味も込めて我が家とウルトラマンショップの思い出をまとめました。がんばれ、ウルトラマンショップ!

 

 

 

 

ルトラマンに会える場所

 ウルトラマンショップで定期的に開催されているのが、ヒーローとの写真撮影会やグッズお渡しイベント。

 息子とウルトラにハマり出してからというもの、我が家では日程的に参加出来そうなイベントにはほぼほぼ参加してきました。ジード、ゼロ、ルーブ、タイガ…その時々のホットなウルトラマンたちと直に触れ合って来た息子。その様子は父親としてとても微笑ましく、しかし特撮オタクとしては心底羨ましかったりして。

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 こちらの写真は2017年の12月に大阪店の店頭で行われた写真撮影会のもの。

 先着100名限りのイベントで、当日朝の『ジード』のリアタイ視聴を諦めて息子と行列に並んだのが懐かしい…。5歳になった息子もこのイベントのことはちゃんと覚えてくれているようで、「ジードのプリミティブに抱っこしてもらったなー」と今も時折呟いています。ちなみにこの写真で息子が着ている水色のダウンジャケット、もう小さくて着れなくなってしまいました。しみじみ。

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 ウルトラマンゼロとの写真撮影会でひと悶着あったのがもう半年以上前ですか。後から読み返したときに、ブログにちゃんと残しておいて良かったなと心底感じた出来事の一つです。大好きなゼロとの記念写真、さっきのジードの頃に比べると息子の成長が一目で分かるのが感慨深い。ウルトラマンとの写真撮影に慣れてきて、ポーズから何からビシッと決まるようになってきているのがまた微笑ましい。

員さんとのやり取り

 イベント開催時以外でも、大阪へ出かけたときには必ずと言っていいほど立ち寄っていたウルトラマンショップ。そうしているうちに、店員さんに親子で顔を覚えられてしまう事案が発生しました(笑)。

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 この記事を書いた頃は、僕も顔を覚えられたことをまだ恥ずかしがっていますね。今は堂々と…とまでは言えないかもしれませんが、少なくとも恥ずかしさは消えました。

 服屋の店員さんに話しかけられるのは未だに慣れないけど、ウルトラマンショップの店員さんなら気兼ねなくお話できる。聞けば店員さんも僕と同世代の方が多く、おもちゃで遊ぶ息子の横で長々と特オタ談義に花を咲かせるなんてこともしばしばで。お仕事の邪魔をしてはいけないし、僕も程々にしなきゃと思うんですけどね。やっぱり、好きなものが一緒だと自然と盛り上がってしまいます。

 それと、店員さんには息子の成長も一緒に見守ってもらっている感じが凄くあるんです。お会いする度に「大きくなったねー!」と息子の頭を撫でてくれる方がいれば、「息子さんがウルトラマンを卒業されても、お父さまは変わらずにご来店くださいね」と非常に丁寧な営業活動をされる方もいて(笑)。好きなものに囲まれながら買い物が出来る楽しさはもちろん、息子を通じたフランクなやり取りにはウルトラマンショップならではの居心地の良さを感じます。

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 購入したおもちゃが不良品だったことを電話で伝えたら、こちらが驚くほど丁寧に対応してくれたこともありました。いわゆる「神対応」というやつ。この時の詫び状は大切に保管してあります。

事も無かったかのように…

 今の僕に出来るのは、ブログを通じて「ウルトラマンショップにはこんなに良いところがありますよ」と宣伝をすることくらい…なのかなあ、分からないです正直。本当に微力ではありますが、コロナ収束後の世界にも、大好きなウルトラマンショップが “何事も無かったかのように” そこにあり続ける未来がやって来ることを願っています。

www.m78-online.net

 オンラインショップで買い物というのも一つの手でしょうか。このサイト、作品毎にグッズの検索も出来たりして凄く見易いんですけど、息子と一緒に見ちゃうととんでもないことになりそうで怖い(笑)。

 このブログがウルトラマンショップの店員さんの目に留まる確率…そんなに高くはないのでしょうが、息子共々陰ながら応援しています。そしてまたお馴染みの店員さんたちに一段と成長した息子の姿を見てもらえたら…。我慢した分だけ、喜びも大きくなるはずだと今は信じるのみです。