僕が僕であること(仮)

ウルトラマンが大好きな6歳の息子とのウルトラ備忘録です。

~Ready to pull the trigger~『ウルトラマントリガー』第1話を振り返る

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 7月10日、「ウルトラマンの日」に放送された『ウルトラマントリガー』第1話を見ました。

 当日は仕事が入っており、息子もそれに伴い小学校の児童会へ。2人揃ってリアタイ視聴が出来ないことは分かっていたので、前日に彼とある“約束”を交わしておきました。

「2人で一緒に『トリガー』見るんやから、パパが帰ってくるまで先に見たらあかんで!」

えーっと…どっちが子供なんだという話ですね(笑)。

 普段は僕が仕事から帰ってくると、先に録画を見終えた息子から今日のウルトラマンはこうだったああだったという報告があって、それはそれで楽しみにしているルーティンの一つなんですけど。やっぱり今回の『トリガー』、『ティガ』絡みということで僕も例年以上に楽しみだし、せめて第1話は一緒に驚きやワクワクを親子で共有したいと思い、僕の方から我がままを言わせてもらいました。

 約束通り僕が帰ってくるまで我慢してくれた息子。タブレットでYouTubeやウルトラサブスクを開くことも出来たというのにえらいぞ。僕、普段よりも1時間くらい早く帰って来れたんですけどね、待ちくたびれた息子から「お・そ・い~!」とお叱りを受けてしまいました。

 

谷特撮は進化する

 さて、『トリガー』第1話『光を繋ぐもの』。

 ドラマ的にはまだまだ不明瞭な要素が沢山あったものの、今後の展開を楽しみにさせてくれるという点でスタートとしては100点満点をあげたい気持ちです。

 ウルトラシリーズの第1話というと、主に特撮の面でゴージャスな画作りを楽しめるのが伝統ですよね。『トリガー』もご多分に漏れず、力の入った特撮を見せてくれました。

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 僕と息子がテレビの前で「うぉー!」と同時に叫んでしまったこのカット。

 前作『Z』の坂本浩一監督回でもあった、ウルトラマンと怪獣のバトルをローアングルから縦横無尽に見せていく演出が更に進化していました。これ、本当にどうやって撮ったのか想像がつかない。CGも含まれているのでしょうが、ウルトラマンと怪獣の質感に違和感は無いし、それでいてこのスピード感と重量感です。坂本監督のアクションのセンスと円谷プロの特撮技術が見事に融合した記念すべきカットでした。もう大絶賛。

 カルミラとトリガーが泥まみれになって組み合うシーンなんかも坂本監督の趣味趣向が全開という感じで…。第1話からあんなにスーツを汚しちゃって大丈夫なんでしょうか(笑)。

リガ―の世界に早く馴染みたい

 次回からは地球が舞台になっていくようですが、外敵からの攻撃に備えて武装された火星の描写など、物語のスケールの大きさを感じさせる映像は、『ティガ』やその続編である『ダイナ』を連想させファンには嬉しいポイントでした。

 冒頭、主人公のマナカ・ケンゴが一見僕たちと同じ地球にいるのかと思わせつつ、ケンゴが歩く先にはテラフォーミングされた火星と赤い空…あの辺りの見せ方も「SFっぽさ」が出ていて凄く良かったですね。台詞で長々と説明せずにちゃんと「画」で見せてくれたので、『トリガー』の世界がスッと頭に入ってきました。

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 全体的な印象としては、同じ坂本監督の『ジード』の1話に似ていたかもしれません。

 状況を完全には理解出来ていない主人公が、よく分からないままに直感で決意を固めてウルトラマンへ変身し、そのウルトラマンが気持ち良く怪獣を倒して…みたいな流れ。

 思えば『ジード』も、今でこそ僕の中では傑作の一つになっていますが、「ヒアウィーゴー!」とか言いながら突然渡されたライザーを構えて変身するリクに最初は戸惑ったものです。今回のケンゴも「スマイルスマイル」が口癖だったりで、今は正直「何それ?」的な印象もありつつ、『ジード』と同じように回を追うごとに馴染んで好きになっていくやつなのかなあと思いながら見ています。

ルトラマントリガーの日

 『トリガー』放送開始の翌日、兵庫県立美術館で開催された「TSUBURAYA EXHIBITION 2021」の特別内覧会へ行ってきました。

 僕も息子も(嫁さんも?)『トリガー』を見て“ウルトラ脳”が極限まで活性化されている状態だったので各展示にテンション上がりっ放し。中でもトリガーの実物大スーツは至近距離で舐めるように眺めてしまいましたねぇ。僕がカメラを構える前から「早く撮りたまえ」と言わんばかりにポーズをとって待っていた息子。写真からも彼のテンションの上がり具合が伝わってくるでしょ。

 新番組がスタートした翌日に久々のイベントでウルトラマンに出会う…ああ素晴らしき「ウルトラマンの日」。さしずめ、「ウルトラマントリガーの日」といったところでしょうか。

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 ブログを遡ってみると、昨年の『Z』がスタートした頃もがっつり「ウルトラマンの日」してました(笑)。

 1年前の息子の後ろ姿、めちゃくちゃ小さく見えるなあ。この時はゼットライザーの玩具を自分で持って帰るのに苦労してたっけ。

 そんな彼が、僕の部屋のクローゼットに眠る「DXガッツスパークレンス」を手にする日は果たして来るのか(前回の記事を参照)。半年後、フィナーレを迎える『トリガー』と息子の運命も楽しみに待ちたいと思います。