僕が僕であること(仮)

ウルトラマンが大好きな7歳の息子とのウルトラ備忘録です。

長年のウルトラマンオタクが『シン・ウルトラマン』で得た「パスポート」の話

 

 僕のパソコンがいつの間にか「禍特対専用備品」に…!

 

 …って、もう毎日こんなことばっかりしています。重度の『シン・ウルトラマン』症候群です。

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 前回更新した「息子、『シン・ウルトラマン』を語る」の記事。大変多くの方々に読んでいただけたようです。ありがとうございました。

 記事にもあった通り、息子は本気であと最低5回は『シン・ウルトラマン』を見に行くつもりのようです。僕もこの映画に関してはまだまだ見直したいポイントが尽きませんから、体力とお金が続く限り、息子の熱意と己の好奇心に従順であり続けようと思います。せっかくのお祭りムード、楽しめるときに楽しんでおかねば。また息子から面白い感想が聞けたらここでお伝えしますね。

 『シン・ウルトラマン』の感想記事やTwitterのタイムラインに無限に流れてくる考察・賛否両論を見るにつけ、「この映画を語ることがそのままその人の『ウルトラマン観』を語ることに等しい」みたいな流れには、言い方はあれですがとても興奮します。こんなに皆が皆ウルトラマンを語っている状況、これまで見たことありませんもん。

 長い長いウルトラシリーズの歴史の中で、この『シン・ウルトラマン』が明確なエポックメイキングになる。そんな予感がしています。

 

 

 

 

「語る」ためのパスポート

 記事の題名にある、僕らの「得たもの」とは何かという話。

 それは多分、「ウルトラマンを自由に語るための『パスポート』のようなもの」ではないかと思っていて。

シン・ゴジラ

シン・ゴジラ

  • 長谷川博己
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 仮面ライダーオタクが2000年に『仮面ライダークウガ』を、ゴジラオタクが2016年に『シン・ゴジラ』を得たように、ウルトラマンオタクも今年やっと、『シン・ウルトラマン』というパスポートを得た。「特撮オタク」の肩書きをわざわざ表に出さずとも、ウルトラマンというジャンルについて堂々と語るチャンスを手にした実感があります。

 Twitterでは、2020年に放送された『ウルトラマンZ』が突如としてトレンド入りを果たす事件も発生。「『シン・ウルトラマン』を見てウルトラマンに興味を持った人に最初に勧めるべき作品は?」をテーマに、ウルトラ愛好家たちの熱いプレゼン大会が繰り広げられていました。

 これも、『シン・ウルトラマン』がこれまでウルトラマンに触れてこなかった一般の人たちにまで届いていることの証ですよね。

 かく言う僕も、『シン・ウル』を見た後の嫁さんに『ウルトラマンX』の密着24時の回を勧めようと思ってスタンバっています。「沼」に落とす……とまではいかなくても、「ああ、最近のウルトラマンもなかなかイケてるわね」くらいに思ってくれたら嬉しい。

『シン・ウルトラマン』後の世界

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 この状況が長く続き定着すれば、やはりどうしても拭いきれない、例えば上の記事に書いたような変な心配をする必要だって無くなるかもしれない。

 というか、息子はこの間も、「あーそーぼー」と家にやってきた小学校の友達に、

「へっへ〜、今から『シン・ウルトラマン』見に行くから遊ばれへんで〜見に行くの2回目やで〜」

と、早速アホみたいにイキり倒してましたから(笑)。で、それを聞いた友達もみんな「えーいいなー」みたいな反応を見せる。そこには、まるで初代『ウルトラマン』が放送されていた1966年の風景を切り取ったかのような情感があり、同時に「ここが『シン・ウルトラマン』後の世界なんだな…」と思わせる説得力がありました。

 自分のカバンにも、こんな風に『シン・ウル』の要素をがっつり加えたくなってしまう。こういうのを付けていると、何の意味もなく外に出掛けたくなりませんか?だって今、僕は「禍特対の隊員」なんだもの。

 友人がこれを見て「あ、それって今やってる『シン・ウルトラマン』の…」と反応してくれたらしめたものです。

 

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 公開から3日間の興行収入は『シン・ゴジラ』超え。毎日のように、「『シン・ウル』はどうなる…!」と息を呑んで見守ってしまう。まだまだ、『シン・ウルトラマン』症候群からは抜けきれそうにないです。