『ウルトラマンタイガ』第1話、皆さまご覧になりましたか？
僕は今回、ウルトラマンに限らず、新しい番組のスタートをこんなに楽しみに待つこと自体が久しぶりの経験でした。息子が楽しみに待っていたこと、「令和初のウルトラマンが『タロウの息子』とは一体どゆことなんだ？」という特撮ファンとしての純粋な興味。あんまり楽しみ過ぎて肩に力が入っていたのか、土曜日なのに早朝の5時半に目が覚めてしまいまして。いい歳して恥ずかしいなあ（笑）。
第1話『バディゴー！』は、初っ端から怪獣・宇宙人・地球人が入り乱れる怒涛の展開。新しい『タイガ』の世界を圧倒的な映像の迫力でスピーディに見せながら、どこか懐かしい雰囲気も漂わせる。正統派なヒーロー番組としてとても快調な滑り出しだったと思います。劇場版ルーブからの繋がりも感じさせるフルCGのぐんぐんカットは円谷特撮の限りなき進化を象徴しているようで、テレビでこのクオリティの映像が見られるとは…と興奮。これから半年間、本当に楽しみです。
今回は、『タイガ』の初回放送日に親子で意気揚々と『DXウルトラマンタイガ完全なりきりセット』を買いに行き、色々遊んでみましたよというご報告。
さあ、君も一緒にバディゴー！
「なりきれる」おもちゃ
ウルトラマンタイガ DXウルトラマンタイガ完全なりきりセット (購入特典 ウルトラマンタロウレットつき)
- 出版社/メーカー: バンダイ(BANDAI)
- 発売日: 2019/07/06
- メディア: おもちゃ＆ホビー
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今回の『DXタイガスパーク』、ウルトラの変身アイテムとしては比較的「なりきれる」おもちゃに仕上がっています。
『オーブ』以降の変身アイテムは、カードやカプセルといったコレクターズアイテムのバリエーションと音声ギミックの連動が大きな特徴でした。『DXタイガスパーク』はその要素も受け継ぎつつ、変身アイテム自体は腕に取り付ける形式を採用。アクションを交えながらキーホルダーを握ると変身という段取りは近年のライダーや戦隊シリーズの影響も感じます。腕にタイガスパークをつけた瞬間、姿勢がぐっと良くなり目つきがキリリと変わる息子。なりきり具合が微笑ましい。
コレクターズアイテムに関しては、カプセル→クリスタルと来て次はどうするんだろうと思っていたのですが、キーホルダー&ブレスレットとはまたいい線ついてきたな、と。「持ち運べる、身に着けられる」イコール「なりきれる」という盤石の方程式。それにこのちょっと高貴な感じは子供喜びますよ。僕も小学校の修学旅行で行ったお土産屋さんで、こんなゴツいキーホルダー何個も買ったもんなぁ。
キーホルダーで変身、ブレスレットで必殺技という使い分けも楽しい。ちなみにキャンペーン品のタロウレット、タイガスパークに重ねた瞬間タイガ（CV：寺島拓篤さん）が長々と喋りだすのが可笑しくて家族で爆笑。そのうちタイタスやフーマの声も聞けたりするのかな。声優さんが声を当てているからこその楽しみもタイガならではですね。
タイガスパークはこうして使おう
家でしばらく遊んでいたら、突然「外に出て変身したーい」と言い出した息子。
「ヒロユキはこうやって変身してたでー！」
と、投球フォームの連続写真みたいに一つひとつの動作を見せてくれるのが可愛くて。番組が始まる前から「バディゴー！」は何度もやっていたから、もういちいちポーズが決まってて写真撮るのも楽しかったですよ。周囲の視線は若干気になりましたけど（笑）。さて、ここからは息子による正しいタイガスパークの使い方講座。購入予定の方は是非ご参考に。
●息子による正しいバディゴー講座①
写真の通り、正しいバディゴーのためには腕を突き上げるポーズはもちろん、その前のタメがとても重要なことが分かりますね。両脚は肩幅よりも少し広めに開き、重心を安定させながら腰の回転で一気に腕を天高く突き上げかっこ良くポーズをとるのがポイント。キーホルダーを掴むときに台詞を付け加えるともっと個性が出るかもしれません。
●息子による正しいスプリームブラスター講座①
続いてオーブレットを使った正しいスプリームブラスターの撃ち方。バディゴーのときと同じく両脚は肩幅、背筋をピンと伸ばし視線は必ず敵のほうへ向けます。タイガスパークとオーブレッドを重ねる際は両腕に少し力を入れてきびきびとした動作を意識しましょう。そして必殺技のポーズ。右の手の平に左腕のこぶしをぶつけるイメージで。このときも視線は真っすぐ前を。
いかがでしたでしょうか。あなたもタイガスパークを正しく使い、銀河に平和をもたらしてみましょう。
