僕が僕であること(仮)

ジードとルーブが大好きな4歳の息子とのウルトラ備忘録です。

~そして「タイガ」がここにいる!~『ウルトラマンタイガ』に期待すること

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 ウルトラシリーズの最新作『ウルトラマンタイガ』が正式発表となりました。テレビ東京系にて7月6日スタートです。

 昨年の同じ時期に『R/B』が発表された時もそうでしたが、今年も新しいウルトラマンを家族で楽しめることへの喜びを噛みしめています。しかも今回の主役・タイガは、あのウルトラマンタロウの息子というじゃないですか。タロウと言えば、「ウルトラマンNo.6」とも呼ばれたウルトラ6兄弟の末っ子。ウルトラの父とウルトラの母の間に生まれた唯一の実子であることも有名ですね。

 「そして「タイガ」がここにいる!」

『タロウ』の主題歌から引用したこのキャッチコピー。ウルトラマンのことを詳しく知らない人でも、『タロウ』の主題歌は何となく知っているという方も多いでしょうから、インパクトは抜群です。今回は、元号も平成から令和に変わり「令和ウルトラマン」の第1号となる『ウルトラマンタイガ』への期待を語ってみようと思います。

 

この違和感は果たして消えるか

 『タイガ』の特色として大きくアピールされているのが、主人公の工藤ヒロユキはタイガの他にタイタス、フーマという別のウルトラマンともバディーを組んで変身するという点です。

 ウルトラでバディーものと言えば、前々作『ジード』に登場したゼロ&レイトのコンビを思い出しますね。別人格が一体化しているが故のあのドタバタ感が僕は大好きだったのですが、今回は1人の人間に3人のウルトラマンが憑依するという新しいスタイル。公式サイトの説明を読んでみると、タイガ・タイタス・フーマと3人のウルトラマンにはそれぞれ異なる性格が割り振られており、彼らがどんなやり取りを見せてくれるだろうと想像するだけでちょっと楽しい。

 タイガのデザインは父親であるタロウの要素を色濃く引き継いだ正統派。やや頭でっかちな気もしますが、動くともっとかっこいいのでしょう。

 僕が気になるのは、ウルトラマンジョーニアスを輩出したU40の戦士・タイタスです。『オーブ』のサンダーブレスターを見たときもウルトラマンらしからぬマッチョな体型にひっくり返ったものですが、タイタスはマッチョどころか肩から腕にかけて風船が入っているみたいにパンパンですよ。息苦しそう(笑)。

 最初にデザインを見たときの強烈な違和感が番組を追いかけていくうちに消えていき、最終的には唯一無二の「かっこいい」に転じるパターンの多かった平成仮面ライダーのようになればいいなと思うのですが、果たして。

今、テレビでウルトラマンやってます

 『ギンガ』から始まったニュージェネシリーズも『タイガ』で7作品目。そろそろ特撮好き以外の人たちにも、「テレビでウルトラマンが放送されている」事実が広く認知されていかなければいけないと思います。

 というのも、僕が息子とウルトラマンにハマっていることを色々な場所で話したとき、必ずと言っていいほど聞かれるんですよ。「え、今ウルトラマンってやってるの?」って。

 特撮好きの感覚では、歴代ウルトラマンのパワーの組み合わせて戦うオーブも、ベリアルの息子ジードも、兄弟ウルトラマンのルーブもそれぞれインパクトは抜群で僕も息子も大いにハマりました。ただこれらの魅力が一般の人たち、すなわちウルトラマンのことなんか好きでもなんでもない人たちにまできっちり行き届いたのかと言われると、個人的な体感で言えばまだまだなのかなと思います。

 新元号・令和が発表された日のTwitterのトレンドには、「令和ライダー」はあっても「令和ウルトラ」の文字は見られませんでした。20年間続いたシリーズと、時間帯が変わりながら半年間の変則スパンで放送している今のウルトラを比べるのも酷な話ですが、やっぱり僕は円谷派なのでウルトラには負けて欲しくない。仮面ライダーやスーパー戦隊へのライバル心みたいなものも捨てきれないのです。

ウルトラマンタロウはいつまでも

 そういう意味で、令和初のウルトラマンを「タロウの息子」とした『タイガ』にはこれまでのシリーズ以上に大きな期待があって。

 ウルトラマンの人気ランキングなんかでは必ずと言っていいほど上位に食い込むのがタロウ。僕が子供の頃に初めて買ってもらったソフビもタロウ。息子も昭和のシリーズで初めて主題歌を覚えたのはタロウでした。マン、セブンに次いで世間的な認知度もトップクラスと言っていいでしょう。クレナイ・ガイの決め台詞ではありませんが、現状のウルトラシリーズがそんなタロウさんの力をお借りするのは極めて正しい判断ではないかと。

「あのタロウに息子ができたらしいwww」

「ウルトラの父がウルトラの祖父に(笑)」

 「タロウの息子」というキャッチコピーには、こんな感じで見ている人が思わずグッと前のめりになってしまうインパクトが確実にあると思います。嫁さんも爆笑していました。「タロウにwww息子www」って(笑)。SNSで拡散されやすい分かりやすさも時代に合っているなと。ストーリーやキャラクターに本格的にのめり込んでもらうには、まずその存在を認知してもらい見る人の心をつかむこと。放送開始までまだ1ヵ月以上ありますが、『タイガ』の出だしは順調に見えます。

 息子の最近の口癖、「タイガはタロウのむすこなんやでー」。『タイガ』の本編で描かれる親子の物語と並行して、僕と息子の親子の生活も今まで以上に楽しくなればいいなと。今から放送開始が楽しみです。