僕が僕であること(仮)

ウルトラマンが大好きな6歳の息子とのウルトラ備忘録です。

ポケモンカードの公式大会『シティリーグ』に初参戦してきました。

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 ポケモンカードの公式大会『シティリーグ』なるものに参戦してきました。

www.bokuboku12.net

 昨年の10月辺りから家族でハマっているポケモンカードゲーム、通称ポケカ。

 特に息子とはお互いに「デッキを作っては対戦、作っては対戦」の修行の日々がずっと続いていました。そしてそれを繰り返していくうちに、僕の中にふつふつと湧いてきたある “欲” ―。

 初対面の人とポケカで対戦してみたい!

 家族との対戦はもちろん楽しいのですが、持っているカードもデッキの内容もお互いにほぼ把握した状態での対戦はやはりどうしてもマンネリ化していくもの。「これだけ毎日ポケカを触っている自分の実際の実力ってどんなもん?」という純粋な興味と、手の内を明かさない同士でのいわゆる「ガチ対戦」をやっぱり一度は経験してみたいよね、と。

 さすがにカードショップのプレイコーナーへ「どうも~」と突然乱入出来るような度胸は持ち合わせていないので(笑)、じゃあいっそのこと公式が開催しているシティリーグに出てみようかとなったわけです。

 

戦が始まるまでに思ったこと

 ポケカどころかカードゲームの大会に出るのも初めてだったので、当日の朝から緊張MAXでした。

 ちなみに「シティリーグ」とは、ポケモンカードジムとして認定されたカードショップ等の店舗で開催される公式大会の名称。上位入賞者には世界大会への出場権や限定のプロモカードが進呈されることになっており、文字通りその街のポケカの猛者たちが集まってしのぎを削る戦いの場です。僕の参加した大会も始まる前は参加者同士の談笑などほとんど無く、ピリッとした雰囲気で緊張の度合いがますます高まりました。

 開会式。公認のライセンスを持つジャッジの方が大会中の細かいルールの説明を行う中、

「公式の大会となると、例えば家でやってる時みたいに『えーっと…これでターン終わります。…あ、いやごめんごめん!ザシアンVのふとうのつるぎを使ってから終わります!』みたいなのも駄目ってことよな…」

と、思いっきり上の空だった僕(笑)。ジャッジマンの説明はちゃんと聞きましょう。

 でもほんと、家で息子と対戦するのとは一つひとつのプレイに対する重みが全く違うので、冗談ではなくカードを持つ手が小刻みに震えたりしました。「初めてとは言え参加する以上は勝ちたいし、そのために変な間違いはしちゃいけない」と、就職活動の面接に臨んだあの頃にも似た緊張感。

ッキ選択について

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 今回僕の使用したデッキがこちら。「ルカメタザシアン」と呼ばれる鋼タイプのポケモンを中心にしたデッキです。

 カードゲームの大会へ参加する際に、その時どんなデッキが流行っているか(これを「環境」と呼びます)を予測することはとても重要です。特にポケカはタイプ別に「弱点」というルールがあり、相手に弱点を突かれると受けるワザのダメージが倍になるので簡単に負けてしまいます。

 僕がこの「ルカメタザシアン」を選んだ理由は、鋼タイプの弱点である炎タイプのデッキがあまり流行っていなさそうだったのと、VMAXと呼ばれる高耐久高火力の強力なポケモンを中心に据えたデッキが多いだろうと予測を立てたからです。

 VMAXポケモンからワザのダメージを受けないザマゼンタVの特性「ふくつのたて」を活かしつつ、ルカリオ&メルメタルGXのGXワザ「フルメタルウォールGX」で相手のポケモンのエネルギーをトラッシュしテンポを遅らせ、その間にこちらのザシアンVを育てて勝ちに行くというのが基本的な動きになります。

 

 …と、まあ分かったようなことを言ってみましたが、本当の理由は実は全然違ってて。

 僕、全ポケモンの中でも強烈に推しているのがルカリオなんですね。そのルカリオを活躍させるには、ということで作ったデッキがこれだったんです。偉そうにデッキ選択とか言ってますが、そもそも僕の持っているデッキでまともに戦えそうなのがこれしか無くて。

 「ルカメタザシアン」は対戦相手によって柔軟なプレイングを求められるデッキで、本来僕のような初心者が握るデッキではありません。単に「かっこいいイラストの『ルカリオ&メルメタルGX』を使いてぇ」という、小学生のような理由なのでした(笑)。

切な1勝

 大会は、ランダムに当たった相手と予選を3~4試合行った後、上位8名による決勝トーナメントという方式でした。

・1回戦:ジュナイパー×(先攻)山札切れ

・2回戦:れんげきインテレオン〇(後攻)6ー5

・3回戦:いちげきゲンガー×(後攻)0-6

 結果は3試合で1勝2敗。参加者30人中17位で決勝トーナメントには上がれませんでした。

 正直、決勝トーナメント云々よりも「全敗だけは何とか避けたい」という心境でした。なので2回戦で念願の初勝利を手に出来たことはめちゃくちゃ嬉しかったですね。

 ルールを持つポケモンの特性を無効化する頂への雪道対策として、混沌のうねりやリセットホールのマーシャドーを入れておいたのが効きました。自分が想定していた場面に実際に出くわして、対策が効いた時の快感といったらなかったですね。はい、これがポケカ沼。

 1回戦と3回戦は負けてしまいましたが、これまで対戦したことのないデッキを相手に「こういう動きをすれば勝てたかも」とか「あそこでこのカードを使うべきじゃなかった」といった振り返りが出来たのは初心者の僕にはとても大きな収穫でした。

 対戦が終わって「ありがとうございました」と挨拶を交わすと、それまでテーブルを支配していたピリッとした空気が一気に和らぐ、あの感じもなんか良いなあと思いました。幸いほぼ同世代の方との対戦だったので、「アラサーポケモンあるある」でまあ盛り上がる盛り上がる。

 カードゲームで一戦交えただけで初対面の人とこんなにサクサクお話が出来るものなんですね。皆さん本当に気さくでいい方たちばかりだったので、「ポケカ界隈素敵過ぎるだろ…」って一人でこっそり感動してました。シティリーグ、また機会があれば出たいです。知らない人とポケカしたい。

 ちなみに、家に帰ってから息子に「パパ、ポケカの大会に出てきたで」と言うと、「えーっ!なんで連れていってくれへんかったん?!僕も出たかったし…」と泣かれてしまいました。はい、今度はちゃんと「お父さん」したいと思います(笑)。