僕が僕であること(仮)

ウルトラマンが大好きな9歳の息子とのウルトラ備忘録です。

家のあっちゃこっちゃにウルトラマンと怪獣を置き散らかす息子へ言いたいこと。

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 ウルトラマンと怪獣のフィギュアが大好きな息子。どこかへ出かけるたびに、

「おにんぎょう買ってー!」

と呪文のようにおねだりしてくる。バンダイも商売上手だなぁと思うのはソフビのサイズ感。全長10cmとちょっとくらいでしょうか。子供の小さな手にはそれなりの満足感、大人の大きな手には絶妙にフィットする可愛らしさがあるんですよね。僕もウルトラマンや怪獣は大好きだし、今でも新しいラインナップはついついチェックしてしまいます。最近発売されたアトロシアスは結構出来が良かった。

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 ちょうど1年くらい前にこんな記事も書いていますが…まあ僕も色々考えつつ、買ったり買わなかったりしているつもりなのですが…息子のおもちゃ箱はこれまでに買い与えたフィギュアで溢れ返っています。一緒にお片付けするときも、数が多すぎてもう本当に大変で。

 今日は、どこへ行くにも何をするにもウルトラマンと怪獣のソフビを握りしめていないと気が済まない我が息子が、いかにして家のあっちゃこっちゃに「おにんぎょう」を置き散らかしているか。その記録。

 

 

 

 

ルトラマンと怪獣のお出迎え

 ソフビの置き場所として定番化しているのが玄関。

 息子は毎朝保育園へ向かう直前まで何かしらのソフビを握りしめている。着替えるときもトイレに行くときも、いつもウルトラマンや怪獣と一緒です。今でこそ何も言わなくても自分の意思で家に置いて出かけられるようになりましたが、ちょっと前までは「ほいくえんにおにんぎょうもっていくのー!!」と毎日大泣きしていました。僕も多分、昔はそうだった。

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 ちなみにこれが今朝の玄関。ソリッドバーニングさんは何か悔しいことでもあったかのように地面をグーで叩いてますね。ギャラクトロンはここ最近のお気に入りらしい。踏んだら痛いんだわこれが。

子だけのウルトラファイト

 息子はいつも2つのソフビを持ち歩いており、ウルトラマン+怪獣の組み合わせがほとんど。

 急におとなしくなったと思ったら、ソフビをじっと見つめながら自分だけの世界に入り込んでオリジナルのバトルシーン作りに精を出しています。名付けて「息子のウルトラファイト」。たまに首をかしげながらさっきやっていた動きをもう一回繰り返したりして、彼の中にも相当なこだわりがあることが伺えます。あの集中力は僕も是非見習いたい。

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 ほら、見てくださいよこの体勢(笑)。バキシムに一生懸命ポーズをつけてます。なんかもう必死な感じが後ろ姿から伝わってきて僕から声かけにくい。散々遊ばれた後のアクロスマッシャーやマガジャッパが向こう側に見えていますが、もう彼らは息子の眼中にはありませんからね。そんな、子供のおもちゃ特有の物悲しさも笑えます。

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 ソファーの上ではキングジョー対マグマ星人。

 映像作品では見られなかった夢の対決が実現するのも「息子のウルトラファイト」の魅力。というかこれ、息子が放り投げたキングジョーがたまたまマグマ星人の上に乗っかっただけじゃなかろうか。誰に教わったのか、撃破された怪獣は天高く放り投げるのが息子の中のルールで。あんまり勢い良く放り投げているとさすがに叱りますけどね。最近は加減を覚えてきて、息子のウルトラファイトはますます進化を続けています。

 

 

 

 

らは意外なところに潜んでいる

 最近で一番笑ったのはこれ。

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 写真から溢れ出る圧倒的な生活感…!そして「うんち」の上に放置されるウルトラセブンのなんと不憫なこと。

 洗面所に放置されているのは、だいたいお風呂に入るときに持ってきたやつです。こんなところに置いてくなよーと思うし、息子には一応その都度「ちゃんとお片付けし」と一言付け加えてはおくのですが、よくよく考えてみたらこんな光景は大人だけで生活していたら絶対に見られない。だから、息子がソフビを意外な場所に置き散らかしていくのが僕にとってはちょっと楽しかったりするんですよね、実は。

 今日のタイトル。僕がそんな息子に言いたいことは、

「もっと豪快に散らかしていいぞ!」

なのですよ。実際にこうしてブログのネタにもさせていただきました。どうせならもっと面白おかしい散らかし方を極めて欲しい。

 あー、嫁さんが見たら怒るだろうな今日の記事(笑)。