僕が僕であること(仮)

ウルトラマンが大好きな9歳の息子とのウルトラ備忘録です。

押し寄せる「とりあえず」と「記念」 / 僕の好きなマグカップの話

今週のお題「わたしのコレクション」 結婚して子供が生まれてからというもの、何かと「記念」に拘るようになったなあと思います。 家族でどこかに出かけたとき。もう二度と来ないかもしれないその場所の、ちょっと気になったところはとりあえず写真に収める…

【あなたとトクサツ。-第7回-】“モロボシ・ダン子”の名をかりて

ブログを書き始めてから約4年の月日が経ちました。 記事を書くことに行き詰まったとき、僕が決まってするのは読者登録をさせてもらっている方のブログを読みに行くことです。本当に、この世の中には面白いブログが多過ぎる。 例えば同じ「楽しい」という感情…

【あなたとトクサツ。-第6回-】怪獣少年からの「ありがとう」

「あなたとトクサツ。」第6回のゲストは、大の怪獣ファンでいらっしゃるツナ缶食べたいさん(@tunakan_nZk)です。 note.com ●「あなたとトクサツ。」とは? 「あなたとトクサツ。」は、読者の「特撮と人生」にスポットライトを当てる企画です。 人生で最初…

「人ならざるもの」に魅了され続ける息子 小学1年生の「青春」を追う。

先日、息子と一緒にこんなイベントに行ってきました。 kyoryulabo.com 「恐竜ラボ!ディノサバイバル」とは、「株式会社ON-ART(オンアート)が開発した恐竜型メカニカルスーツ『DINO TECHNE(ディノテクニ)』と独自の演出手法によって、あたかも恐竜が生き…

【あなたとトクサツ。-第5回-】再燃を繰り返す区切りの“ディケイド”

「あなたとトクサツ。」第5回のゲストは、Twitterや同じ「はてなブロガー」としても普段から大変仲良くさせていただいてる柚樹ログさん(@exloyrog)です。 exloyks.hatenablog.com ●「あなたとトクサツ。」とは? 「あなたとトクサツ。」は、読者の「特撮と…

【あなたとトクサツ。-第4回-】私の全てを救ってくれたヒーローたちへ

「あなたとトクサツ。」早いものでもう第4回です。 僕、実は「他人にインタビューをする」なんてこれまでの人生でそんな機会ほとんど無かったんですよね。正直、今も「インタビューって何だろう?」と自問自答しているところで…そんな段階で企画なんて立ち上…

【あなたとトクサツ。-第3回-】~大切な思い出と共に~現在進行形でハマる『牙狼<GARO>』

読者の方の「特撮と人生」を覗き見する企画「あなたとトクサツ。」第3回です。 ●「あなたとトクサツ。」とは? 「あなたとトクサツ。」は、読者の「特撮と人生」にスポットライトを当てる企画です。 人生で最初にハマった特撮作品、好きだった特撮を「卒業」…

【あなたとトクサツ。-第2回-】「人生の伴走者」としてのウルトラマン

先日更新しました「あなたとトクサツ。」第1回。 大変多くの反響をいただき、半ば勢いで「えいやっ!」と告知記事の更新ボタンを押してしまった身としては(笑)、もっとシャキッと背筋を伸ばして頑張らにゃいかんと自分を奮い立たせているところです。 ●「…

【あなたとトクサツ。-第1回-】「コミュニケーションのコア」としての特撮が彩るもの

www.bokuboku12.net 先日告知させていただきました募集型企画「あなたとトクサツ。」 おかげさまで、各方面から非常にポジティブな反応を多数いただきまして、企画を立ち上げた人間としてほっと胸を撫でおろしているところです。 早速第1回目といたしまして…

【告知】募集型企画「あなたとトクサツ。」を立ち上げます。

今年の4月から小学2年生になる息子。 息子が生まれてからというもの、「彼と同じ時期の自分は何をしていただろうか?」と僕は時々ぼんやりと考え込んでしまいます。自分が父親になってからの、それがある種の習慣のようになっていて。 僕が小学校に上がった…

高校時代の冬の思い出を彩ってくれた「草フットサル」の話

今週のお題「冬のスポーツ」 「冬のスポーツ」と聞いて僕の頭に真っ先に浮かんだのは高校生の頃。冬になると必ずみんなでやっていた「草フットサル」ですね。 高校の3年間はハンドボール部に所属しておりまして、ハンドボールというのは本来室内で行う競技な…

感想『大怪獣のあとしまつ』 / この落とし前、誰がつける?

映画『大怪獣のあとしまつ』を見ました。 えーっと、「見ました」というか「見てしまいました」と言うべきか…。 この映画、公開初日のTwitterでの酷評っぷりを見るにつけ、もう映画館にわざわざ足を運んで1900円も払って見に行くべきではないかと思っていた…

僕の「凧揚げアレルギー」を払拭してくれた息子の後ろ姿を思う

「ねー、パパぁ凧揚げしに行こー」 Nintendo Switchとタブレットを巧みに操りながら毎日のようにマインクラフトに興ずる「ニュージェネレーション」の息子の口から飛び出した、「凧揚げ」といういかにもアナログな単語。 何やら小学校で凧揚げ用の凧を自作す…

ミレニアムネット世代の妙なこだわり / ブログのヘッダー画像作成を妹に依頼した話

今年に入ってすぐのお話。 僕には2歳年下の妹がおりまして、その妹がデザイン関係の仕事をしているんですね。直接顔を合わせるのはそれこそ年末年始くらいなんですけど、久しぶりに会った勢いで頼んでみたんですよ。 「俺のブログのヘッダー画像作ってみてく…

「パパはあかんなあ」息子の一言が僕をクレーンゲーマ―にした話

今週のお題「自分に贈りたいもの」 「パパぁ、これ取ってや~」 ゲームセンターの隅で響く、お世辞にも無邪気とは言えない息子の気怠い口調。そこには生意気盛りの小学生が時折醸し出す「大人への諦め」のニュアンスも少しばかり含まれていて。それでも、ま…