僕が僕であること(仮)

ウルトラマンが大好きな9歳の息子とのウルトラ備忘録です。

ブログ『僕が僕であること(仮)』を始めてから1年が経ちました

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 最初のエントリーを更新したのが昨年の12月21日なので、正確に言うとあと2週間と少しでこのブログを開設してから1周年です。

 自分でも、始めた頃にはまさかちゃんと1年も続くとは思っておらず。過去に書いたエントリーを改めて読み返してみると、「ああ、こんなこともあったな」と懐かしい気持ちになると同時に、「これ書いてるときの僕は何が言いたかったんだ…」と文章力の無さに落胆することも多く。まだまだ書き続けて、上手に伝えられるようになりたいと感じた次第です。

 今回はこの1年間の総括記事。これまでのエントリーを振り返りながら、ブログに関するちょっとしたエピソードや息子の成長ぶり、また2年目に向けての抱負などを残しておきたいと思います。

 

ブログを始めよう そのきっかけ

 ブログを始めたきっかけは、息子と一緒にハマった『ウルトラマンジード』。

ryo-nf3000.hatenablog.com

 このジードの総括記事を書き終えたときの達成感は忘れられないです。実は僕、10年くらい前に自作のホームページを持っていたことがありまして。そこでも同じように特撮のことを書いていました。自分の好きなものについて、他人に読んでもらうことを意識しながら文章を書くのはそれ以来でした。納得のいく表現が浮かばない、でも思ったことを文章として形に残したい(出来たら沢山の人に読んでもらってはてなスターとかブクマしてもらいたい)。苦しくも懐かしい独特な感覚は、僕を再びブログの世界へ誘ってくれました。

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 自分の中で勝手に当ブログのターニングポイントだと思っているのが、この「息子の『特撮卒業』を考える」。

 息子と一緒にウルトラマンを見ながら、ぼんやりと考えていた彼の将来のことと、僕のこれまでの人生を重ね合わせて書いてみました。Twitterの更新お知らせツイートには多くのいいねをいただき、ブログへのアクセスもこのエントリー以降明らかに増加。こういうことを書いていこう―。ブログのやんわりとした方針が固まってきた手応えを感じました。

読む楽しさと、書くことへの影響

 はてなブログのシステム(はてなスター、読者機能、ブックマーク)を通じて、今まで触れることのなかったジャンルのブログを読むようになったことも大きな出来事でした。

 インターネットって基本的には自分が興味を持ったものに関して調べていくので、それ以外の世界が広がりにくい側面があると思います。便利なのですが、思いも寄らなかった出会いの場が極端に減るのが実感としてあって。ところがブログを始めてから、自分の更新したエントリーへスターをつけてくださった方や、読者になってくださった方のブログを読ませていただく機会が増え、自分のアンテナだけでは絶対辿り着けていなかった面白いブログをいくつも見つけることが出来ました。本を探すときに、ネットより書店のほうが思わぬ掘り出し物を見つけられたりする。そんな感覚に近いです。

 他の方のブログを読むことで、自分の「書く」という作業にもいい影響が出ています。文体や表現、ブログの記事としてのまとめ方を参考にさせていただいたり、着想そのものが読ませていただいた内容から派生したものだったり。インプットとアウトプットのバランスをコントロール出来るのは、自己満足の部分が大きいとは言え、精神的にも充実感が得られていいですね。

家族の記録として

 ブログを書いている間に、息子は3歳から4歳になりました。僕と『ジード』を一緒に見始めたのが2歳半の頃ですから、時の流れの早さを感じます。

 子供の成長の記録というと、写真を時系列にアルバムにしたりビデオなんかが代表的ですが、ブログを通じてその時々のエピソードを自分の言葉で残しておく、というのもありだなと感じています。

ryo-nf3000.hatenablog.com

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 この辺のエントリーは、そんな意味合いが特に大きかったかもしれません。書くことで誰かから共感を得たいとか意見を聞きたいという目的はなく、ただ記録として残すという。純粋に書いていて楽しいですし、後で読み返すとそのときの記憶が脳内で映像として蘇るので面白い。ウルトラマンショップの話は、我ながら上手に書けたかなとこっそり自画自賛しておこう(笑)。

これからやりたいこと

 最初に2年目の抱負と書きましたが、とにかく更新頻度を保って「続ける」というのが最低限の目標です。書く時間を確保するのが意外と難しいので、思いついたら何にでもいいからすぐに残しておく、を実践していかねばと思っています。

 デザインに関しては無料版でもいじれる部分、例えばタイトルロゴなんかはそれなりに拘って作っていきたいですね。今使用しているタイトルは、「Phonto」という画像編集アプリで作ったもの。僕が昔作っていたホームページの時代に比べるとかなり簡単に作れちゃうので重宝しています。何かいいアイデアはないかと、街中のあらゆるロゴを見てしまう癖がつきました(笑)。

Phonto 写真文字入れ

Phonto 写真文字入れ

  • youthhr
  • 写真/ビデオ
  • 無料

 本当は、有料版にしてデザインやレイアウトも自分で一から作りたいくらいなんですけどね。僕の場合、Pro化するとなんとか元を取らなきゃという意識が働いて今以上にブログに費やす時間が増えてしまいそうで。まだ収益化を考えるようなPV数でもありませんから、更新頻度もそうですが現状のペースでやっていくのが取りあえずはいいのかな、と。

 あとはもう少し、1日平均のPV数を伸ばしていきたい。ただこれは自分の力だけではどうにもならない部分があるので、あくまで伸びたらいいな程度に考えておきます。書くことと読むことを続けて、結果的に伸びていけば嬉しい。PV数のことばかり考えていると、このブログの本来の趣旨がどこかへ行ってしまいそうな気がするので。

 以上、ブログ1周年の振り返りでした。これが2周年、3周年と続いていくことを願いつつ、そのときの息子の年齢を想像しながら「あぁ、今のかわいい姿からどんどん大人に近づいていってしまうのね」と、どうにもおセンチな気分になってしまうことをお許しください。