僕が僕であること(仮)

ウルトラマンが大好きな7歳の息子とのウルトラ備忘録です。

自分の財布を握りしめて「ウルトラマンデッカーの日の冒険」に出た息子の話

 

 『ウルトラマンデッカー』第1話「襲来の日」を息子と見ました。

 

 いや、めちゃくちゃ良かったのでは…?!

 

 一言、「王道」をいくウルトラマンでした。しかも、その「王道」のど真ん中を堂々と胸を張って歩く、ストレートで正統派な「ヒーローらしいヒーロー」が見られそうなワクワク感100%で。

 防衛チーム・GUTS-SELECTの名が前作の『トリガー』からそのまま引き継がれていたり、物語の舞台を敢えて地球に限定しようとしているのは、多分予算の関係とかだと思うんですが。『ダイナ』の宿敵だったスフィアを活用し、その辺りの「大人の事情」を隠す世界観の設定もお見事でした。

 主人公・アスミカナタの親しみやすそうなキャラクターの一方で、7年ぶりとなる怪獣の再出現とTPUによる宇宙開発の事実上の凍結から、宇宙開発科の人員が怪獣対策科に転属させられて訓練を受ける流れなんかは、シビアな設定を変にマイルドにせず、かつ分かりやすく見せてくれてとても良かったです。

 今日の1話を見た限りでは、怪獣と相対する「組織」とそれにまつわるドラマをきちっとやってくれそうな雰囲気がありますね。『X』みたいに、縦軸とオムニバスの両立もやってれくれると尚嬉しい。期待大です。

 

 

 

 

年恒例、進化する特撮に拍手!

www.bokuboku12.net

 『デッカー』の放送開始を指折り数えて待っていた息子。

 2話の予告に出てきた怪獣がお目当てのスフィアゴモラじゃなかったことに少々がっかりしつつも(笑)、ウルトラの第1話らしい特撮ドンパチ大会にテレビの前で大興奮しておりました。

 迫るスフィアの大群を「今、やるしかねぇ!」と言わんばかりになぎ払っていくデッカーのカット、2人で「お〜!」って拍手しちゃいましたもんね。去年の『トリガー』でも同じように特撮の見せ場で一緒に拍手したなあ(笑)。

 武居監督が『R/B』の劇場版で見せた、アナログとデジタルを融合した新しい特撮演出が更に進化していました。メイン監督の貫禄すら感じる出来映え。こういうダイナミックな映像が楽しめるだけでも、テレビでウルトラマンが放送されている価値は十分にあると僕は思いますよ。

「デッカーの日」の冒険

 さて、ウルトラマンの新シリーズが始まる日は、新発売の関連玩具を買いに出かけるのが恒例となっている我が家。

 今年も例によって例のごとく、2人で『デッカー』の放送を見届けてからすぐに大阪のウルトラマンショップへ出発。息子、玄関を出て「今日も冒険するで〜」と拳を突き上げておりました。彼にとって電車に乗って大阪まで行くのは「冒険」なんですね。

 

 そしてこの日のために、家のお手伝い(主にお風呂掃除)でコツコツとお小遣いを貯めていた息子。

 

 自分の財布を握りしめて、いつもなら僕の横で待っているだけだったレジのカウンターでちゃんと1人でお買い物が出来ました。ずっと欲しがっていたスフィアザウルスのソフビ、良かったねえ。

 店員さんも、息子がまだ小さかった頃から僕らのことを知ってくれている方で、財布から1枚ずつ小銭を出していく息子を優しく見守ってくださり助かりました。

 今年のお正月にお年玉で買い物をしたときはお釣りの仕組みをなかなか理解出来ずにいた息子も、半年経ってその辺りのやり取りがスムーズになっていましたね。もらった小銭をスッと自分の財布に入れていて、僕はその横でこっそり「お〜(パチパチ)」みたいな(笑)。

 来週以降も続々と発売される予定のソフビを買うために彼はますますお風呂掃除、頑張るみたいですよ。せっかくだから別のお手伝いもバンバン習得させようかしら。

 

 

 

 

 特典目当てに事前に予約していた「ウルトラマンデッカーDX最強なりきりセット」もちゃっかりゲット。これは僕からのプレゼントです。

 息子のなりきり遊びも、最近はやや照れながらになってきてちょっと寂しくはあるんですけどね。でも僕や嫁さんの見ていないところではこれまで通り全力でなりきっているみたいなので(部屋のドアを開けて「あっ」みたいなのが何回もある 笑)、その時のためにも授けておきました。

 重たいDX玩具を頑張って持って歩く彼の後ろ姿をスマホで撮りながら、「これを自分で家に持って帰るまでが彼の冒険なのだな…」などと感傷に浸っていたら、パッと振り返った息子に「撮ってないでパパもこれ持ってや!」と文句言われちゃいましたよ。

 いやいやそこはお前、ちゃんと最後まで「冒険」しいな(笑)。

 『ウルトラマンデッカー』、今年もたっぷり楽しめそうだなあ、と。「ウルトラマンの日」を前に、僕たちのウルトラマンへの感謝は尽きないのでした。