僕が僕であること(仮)

ウルトラマンが大好きな9歳の息子とのウルトラ備忘録です。

200記事目にして息子への親バカぶりをさらけ出してみた。

 この間、息子と一緒にお風呂に入っていたとき、何気なく彼に訊いてみました。

「○○は、何をしてるときが一番楽しい?」

すると、こんな答えが返ってきたのです。

「パパがお休みの日に一緒に遊ぶときかなー」

 

…お、お前ってやつは!!(抱きしめる)

 

 いやね、あんなに小さかった息子も今年の12月で6歳。来年には小学校へ上がろうとしているわけですけど、「こんなに可愛らしいまま小学校なんか入れちゃっていいのか?」と親バカ全開で時折思うことがあって。

 僕が同じくらいの頃なんてもっともっと生意気で憎たらしいクソガキだったはずですし、もし自分が父親から同じ質問をされたとして、息子みたいに「パパと一緒に―」なんて、照れくささもあって絶対言えなかったと思うんですよ。果たしてどちらが健全な人格形成なのかは分かりませんが、少なくとも親としては、素直で可愛い子供はギュッと抱きしめたくなるものです(笑)。

 

子が大きくなっていく

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 僕も今、何が一番楽しいかと言えば、休日に息子とウルトラマンを見たりお散歩に行ったりキャッチボールをしたり…やっぱりそうなります。

 あんまり毎日のように一緒に遊んでいるので、「たまには一人でゆっくりしたいなあ」と思うことも正直あるんですけどね。見たい映画や本、やりたいことが溜まっていく日々に多少のストレスを感じたりもします。

 でも息子が小学校に上がったら、今みたいに一日中一緒に遊ぶなんてことも少なくなるでしょうから、今のうちに飽きるほど遊んでおこうかという感じ。絶賛放送中の『ウルトラマンZ』も、一人で見るよりも息子とご唱和しながら見るほうが何倍も楽しいですしね。

 息子も段々体が重たくなってきて、もう昔みたいにひょいと抱っこするのがキツくなってきました。僕の父親が、僕を抱っこする度に「あんた重たなったなあ」と決まり文句のように呟いていたことを思い出します。息子が、僕の手を握って一緒に歩いてくれるのもいつまでになるでしょうか。

んでこんなに…

 今日の記事が、当ブログの200回目の更新になりました。中身はともかく、取りあえず200回も記事を書けたことに対しては自分で自分を褒めてあげたい気持ちです。

 プロスポーツ選手が節目の記録を達成したとき、次の日の新聞に「自分でもここまで来られるとは…」みたいな選手のコメントが載っているのをよく目にします。やっていることのレベルは全然違いますけど、僕にもその気持ちが少しだけ理解出来たような気がして。このブログも、最初から「200記事書こう」と思って始めたわけじゃないんですよね。その日、その時の書きたいことを積み重ねていったら、自然と200という数字に辿り着いていました。

 過去の記事を読み返してみると、やっぱり息子のことを書いた記事には古いアルバムを見返しているような懐かしさがあります。今で言う「エモさ」ってやつでしょうか。手前味噌ですが、なかなかエモいです。

 ウルトラマンルーブのおもちゃ欲しさに水泳教室をめちゃくちゃ頑張っていたこと、USJでウッディー・ウッドペッカーに全力で抱きしめられていたこと、各イベントで撮影したウルトラマンとの2ショットの数々…。もうね、「なんでこんなに可愛いのかよ(唄:大泉逸郎)」なんです。うちの子、可愛すぎる。

 

 僕、これまでの200の記事の中で息子への親バカぶりはかなり抑え目にしていたつもりなんですけどね。自分の書いた文章を改めて読むと全然、どこがやねんという始末。

 そこに来て息子の「パパがお休みの日に―」発言で、僕の中のギリギリ抑えていたものがこう…。今日も仕事の帰りに、新しく出たウインダムのソフビ買っちゃいました。息子の喜ぶ顔が目に浮かぶ。子供の持つ素直さは、時に罪深いとつくづく感じる父なのでした。