僕が僕であること(仮)

ウルトラマンが大好きな9歳の息子とのウルトラ備忘録です。

メルカリでいい買い物ができた喜びを語ってみる

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  今年に入ってからハマっているメルカリ。

 

 部屋の大掃除のために結構な数の品物を出品し、売れ行きもそれなりに順調。梱包作業から発送の流れがすっかり生活の一部と化しています。

 メルカリで商品が売れるとその売上金はメルペイという電子マネーの残高としてプラスされていくのですが、せっかく自分の物を売って得たお金を使わない選択肢は無いだろうということで、最近は「売る」だけではなく積極的に「買う」ほうのアクションも起こしているところです。

 特撮オタクとしては、やはり掘り出しもののフィギュアやおもちゃ、過去のイベントの限定品などが手ごろな価格で出品されているとセンサーが即反応してしまいます。出品者としての立場も経験しているせいか、より「いい買い物をしたい」欲も出てきていて、その辺りのせめぎ合いはまさに「フリマアプリ」ならではの面白さですね。見事にハマっています。

 で、ここ最近できた「いい買い物」が、約10年前に発売されていたウルトラマンゼロの食玩。これは!今欲しくてもなかなか手に入らないやつ!

 

 

 

 

得のいくフィギュア

 ちなみにこの食玩、当時1個400円弱で売っていた「HDM創絶ウルトラマン」シリーズの一つ。メルカリでは800円で購入させてもらいました。

 僕はこの「ゼロスラッガーが外れた状態のゼロ」がたまらなく好きなんです。父親のセブンはアイスラッガーが外れると「つるっぱげセブン(命名:息子)」になってしまうのに、息子のゼロはトサカが外れても全体のフォルムを損なわないようにデザインされていてかっこいいなあ、と。

 また、ゼロに関しては頭部の形状が複雑かつ絶妙なバランスで成り立っているため、なかなか納得のいく造形のフィギュアに出会えていませんでした。

www.bokuboku12.net

 フィギュアーツは最高でしたけど、可動フィギュアと飾るためのフィギュアは僕の中ではあくまで別物。

 そんな中、この「創絶ウルトラマン」のゼロは頭部の造形もプロポーションもほぼ文句無しの出来映えで。この鋭い顔つきがきちんと再現されているのはポイント高いです。ポージングも劇中のダイナミックなイメージ通りで素晴らしいですね。これがコンビニやスーパーで400円で買えた時代があったんだなぁ…と、ついあの頃の食玩事情にも思いを馳せてしまいました。

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 普段はこのように、一緒に購入したダークロプスゼロと共にケースに入れてブログの執筆などを見守ってもらっています。好きなものに囲まれていると何事も上手くいきそうな気がしてきます。

事にしてくれる人のところへ

 これはメルカリに限らずですが、ネットでの買い物にはどうしてもリスクがつきもの。

 いいと思って買ったものが実際に届いてみたら思っていたのと違ってがっかり…なんてことは、僕もこれまで数えきれないほどありました。

 メルカリの良さのひとつに、「出品者も購入者もお互いに納得して売買ができる」という点があると思っていて。僕の場合、特にフィギュアなんかはなるべく現物をしっかり見て購入するかどうかを判断したいので、写真の追加をコメントを通してお願いしたことが何度かあります。値下げ交渉にしても、購入者側は基本的に出品者の売りたい価格でしか買えませんから、コミュニケーションをきちんと取ればミスマッチは起こりにくいですよね。匿名なので忖度する必要もありませんし。

 今回のゼロのフィギュアに関しては、値下げ交渉はせずに即決で購入を決めました。元々欲しいと思っていたものだったので、定価の倍の800円でも「安っ!」と飛び付いて(笑)。商品が到着した後、出品者の方には感謝の気持ちを込めて少し長めのご挨拶もさせてもらいました。やっぱり、僕も購入者の方からそういったコメントをもらうと安心出来ますし、例え売った物でもそりゃあ持ち主に大事にされるほうが嬉しいに決まっていますからね。

 僕が出品した商品も、もしかしたらどこかのブログで同じように紹介されているかも…。そう考えると、メルカリでの断捨離がまた楽しく進められそうな気がします。

 ただ、中には5000円で出品した商品に堂々と「2500円で買います!」とか狂気なコメントくれる人もいたりして、「ああ、やっぱり物の売り買いって気持ちの良いことばっかじゃないのね…」と時々現実に引き戻されていることも、最後に書いておこうと思います。