僕が僕であること(仮)

ウルトラマンが大好きな9歳の息子とのウルトラ備忘録です。

運動不足を解消してくれる「成長過程のキャッチボール」

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今週のお題「運動不足」

 僕が生まれて初めて健康診断に引っ掛かった話はこの間したところです。簡単に言うと「とりあえず痩せろ」というド直球の診断。あれから毎日ウォーキングしてます。そこそこ疲れ溜まってます。

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 iPhoneの歩数計とにらめっこしながらするウォーキングは、それはそれで達成感があって楽しいのだけれど、僕はやっぱり何かしらボールを投げたり蹴ったりしてやる運動のほうが向いているなあという気が最近しています。ほら、スポーツって時間を忘れて打ち込めるじゃないですか。ダイエット目的のウォーキングって、「今日は何時間歩いたからOK」みたいな感じで自然と自分にセーブかけちゃうところがあって。まあ、そういう意志の弱さが「とりあえず痩せろ」の診断に繋がるのでしょうが…。

 「スポーツの秋」とはよく言ったもので、特に今年の秋は、プロ野球にラグビーにバレーにとスポーツ観戦が大盛り上がりです。僕が特に好きなのは野球。野球中継を見ていると、僕も外に出てキャッチボールしたくなってくるんですよね。野球経験が無いくせにマイ・グローブを持っているくらいですから。

 

 

 

 

ずは好きになること

 キャッチボールの相手は専ら息子です。

 僕は、高校時代にハンドボールをやったりしていましたが運動神経は全くで、多分それが息子にも受け継がれているのでしょう。球技が苦手な人特有のすっとこどっこいな追い方してますからねえ。なんか申し訳ない気がしてきます。

 でも彼自身、ボール遊び自体は結構好きみたいで。最近は、新しく買ってもらった子供用のカラフルなグローブでボールを投げるのにハマっています。見てください、この美しい神主投法。

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 まあ、息子もこれから小学校へ上がっていく中で色々な選択をするシーンが出てくるのでしょうけど、ボールを投げたり捕ったりすること…「純粋にスポーツを楽しむ精神」はこれからも忘れずにいてもらえたらと思いますね。僕、『がんばれベアーズ』という野球映画が昔から大好きなんですよ。あんな感じで、下手でもいいからエンジョイ出来る気持ちを常に持っていて欲しいというか。

がんばれ!ベアーズ (字幕版)
 

 だからキャッチボールをするときは、息子のことを意識して褒めちぎるようにしています。「おー、今のよう捕れたなあ!」とかわざと大袈裟に手を叩いたりして。そしたら彼はニッコリ笑って、「また明日もしような」と言ってくる。そうそう、何事もまずは好きにならないとね。

ールを追いかけて走る!

 キャッチボールをしながら息子の気分を乗せるつもりが、僕も段々楽しくなってきて気が付いたら2時間も3時間も経っていたなんてことはよくあります。ウォーキング3時間は正直キツいし退屈にもなってくるけど、ボールとグローブを持っていたら案外あっという間。次の日に必ずやって来る筋肉痛すらもどこか心地いい。

 4歳児とのキャッチボールなので、捕って投げてのラリーはなかなか続きません。僕も彼が捕りやすいようにと下からゆる~く投げている状態。にも関わらず、息子は至近距離から超スピードボールを投げてきたりするので僕があっちゃこっちゃ走らされてるんですけど。実はこの時のダッシュが運動不足の解消に一番つながっているような気がします。ほんと、突拍子も無く意味不明なところに投げてくるので(笑)。

 これが、息子が大きくなっていくにつれてちゃんとしたキャッチボールになっていくのでしょうね。それはそれでもちろん楽しみですが、今のうちにこの「運動不足の解消につながるキャッチボール」を目いっぱい楽しんでおこうと思います。日が落ちかけて、さあ帰ろうかという頃に僕だけ汗だくなんですよ。それを見て「パパびしょびしょや~」とゲラゲラ笑ってくる息子と、また明日もキャッチボールです。はい、頑張って痩せます。