僕が僕であること(仮)

ジードとルーブが大好きな4歳の息子とのウルトラ備忘録です。

おもちゃの在庫一掃セールには、何とも言えない哀愁を感じるという話

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 少し前になりますが『ルパパト』の最終回、良かったですね。

 ライダーシリーズもそうですが、やはり1年間に渡って追いかけてきたドラマの着地を見届けるこの感慨深さは、特撮ファンをやっていて良かったなと心から感じる瞬間のひとつです。特に『ルパパト』は従来の戦隊シリーズに比べてもより高い年齢層へ向けた仕掛けが沢山用意されていて、我が家では息子よりも親2人がハマって見ていました。「言ってもスーパー戦隊、どうせ最後は何だかんだで力合わせちゃうんでしょ」と思いながら見ていたのに、魁利や圭一郎それぞれのドラマに決着を着けた上でのto be continued。お見事でした。

 さて、番組が最終回を迎えると、おもちゃ屋や家電量販店で始まるのが関連玩具の在庫一掃セールです。一昨年あたりから家族で特撮ヒーローを見るようになった我が家ですが、『ウルトラマンジード』が終わる頃なんかは僕たちもその辺りの勝手がいまひとつ分かっておらず、「終わったらもう手に入らないかも」と超純粋な気持ちで番組終了直前にソフビや変身グッズを慌てて購入し、終わったあとに半額で叩き売りされているのを見てがっくし…なんてことが結構ありました。

 今回は、特撮ファンにはもはや恒例行事とも言える在庫一掃セールに、何とも言えない哀愁を感じてしまった面倒くさいオタクの独り言。

 

おもちゃ売り場で現実を見た

www.bokuboku12.net

 上のエントリーにもある通り、『ルパパト』にどっぷりハマった嫁さんは、ちょうど最終回を迎える頃からAmazonでおもちゃの値下げ具合を毎日のようにチェックしていました。そして購入したのがVSチェンジャールパンレッドセット。通常の半額以下の値段で買えたそうです。

 僕も仕事の帰りにおもちゃ屋に寄って、『ルパパト』のおもちゃが安くなってないかちょくちょく覗いていました。すると、やはりほとんどのおもちゃが通常価格の半額以下で売られている状態。僕が見に行ったお店では、VSビークルシリーズが全て500円になっていましたし、800円くらいで売っていたソフビ各種はズバリの300円。その中でも在庫過多になっていたのか、スーパールパンエックスが大量に陳列されていたのは何だか残酷な現実を見せつけられたようで悲しかった。思っていたより人気出なかったのかな?

 メインのおもちゃであるロボットも、DXルパンカイザーが売り切れていた一方で、DXパトカイザーだけ結構な数が残っていたり…。まあ、特撮ヒーローの子ども向け玩具なんてそういうものだと分かってはいるのですが、トイストーリーばりにおもちゃから嘆きの声が聞こえてきそうで、番組開始当初から追いかけてきた人間としては何とも言えない気持ちになってしまいました。

子どもはときに残酷である

 今回はたまたま『ルパパト』を例に出しましたが、『ジード』のときも、1000円やそこらで買ったウルトラカプセルセットが300円くらいで叩き売られているのを見てひっくり返った記憶があります(笑)。特に最近流行りの小物収集路線は、番組が終わると同時に一気に売れなくなってしまうのか値下げの幅が凄まじいですね。僕としては、お目当てのおもちゃが安く手に入るので大歓迎なんですけど。でもやっぱりどこか寂しくもあり。

 特に子どもって新しいものが大好きですから。どれだけ熱中していたものでも、次のものへ興味が移ってしまうともう眼中にありません。移り変わりが早過ぎて残酷さすら感じます。うちの息子は、まだウルトラ関係のおもちゃではガシガシ遊んでくれていますが、その前に大好きだった『いないいないばあっ!』のわんわんとうーたんのぬいぐるみとか、あんなにお気に入りだったのに今は見向きもしなくなっちゃいました。

 おもちゃ売り場は子どもたちにとって無限に広がる夢の空間であり、そこで買ってもらえたおもちゃは自分自身を構成するとっても大事なパーツの一つなのだと思います。僕も子どもの頃、そうでした。そこで大人が勝手に感じてしまうちょっと残酷な現実は、親が子どもの成長を見届けるときに通らなければならない道のひとつなのでしょうか。

 多分、次におもちゃ屋を覗くときは、来月から始まる新番組『リュウソウジャー』の新しいおもちゃが売り場にどーん!と展開されていると思います。毎年のことではあるのですが、その光景にもまた、何とも言えない寂しさを感じてしまうのでしょうね。