僕が僕であること(仮)

ウルトラマンが大好きな9歳の息子とのウルトラ備忘録です。

『S.H.Figuarts ウルトラマンゼロ』の出来があまりにも素晴らしいので。

 

 おもちゃのレビュー記事を書くのって難しいんですよね。

 

 このブログを始めてからも特撮系の新しいおもちゃ、結構買ってはいるのですが、Twitterでささっと写真をアップして終わりというパターンが僕は多いです。おもちゃに関しては、感想書くよりまず遊びたい。で、遊び倒したらすぐにクリアケースに入れて綺麗に飾っておきたい。ブログ用の写真を撮るためにべたべた触ったりしたくないというのが本音です。

 しかし!今回はタイトル通り、16日に発売された『S.H.Figuarts ウルトラマンゼロ』の出来があまりにも素晴らしいので思わず筆を取ってしまいました。

tamashii.jp

 バンダイのS.H.Figuartsシリーズ。最近はライダーのみならず、ウルトラ関連にも力が入っていて嬉しい限り。新商品の発表が毎回楽しみで仕方ないです。可動域の広さからくるポージングの自由度もさることながら、「本物そっくり」というキャッチコピーが全然大げさに聞こえないハイレベルな造形が凄い。ファン待望のウルトラマンゼロは発売日に売り切れとなった店舗もあり、ここでもさすがの人気ぶりを発揮していたようです。

 

 

 

 

めらわず、突き進め

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 見よ、この主張激しめのパッケージを!

 ゼロアイNEOのレビューでも書きましたが、パッケージのかっこ良さはおもちゃにとって重要な要素のひとつです。こんなにでかでかとイケメンにポーズ決められて、手に取らないわけにはいかんでしょ(笑)。

www.bokuboku12.net

 自分が推してるから言うわけではありませんが、やっぱりゼロってウルトラマンにひとつの革命をもたらしたキャラクターだなと改めて思います。複雑な形状のマスクに2本のアイスラッガー。『ティガ』以降の平成ウルトラでは初代ウルトラマン系統のデザインの仕切り直しには成功していたものの、セブン系統ではかなり試行錯誤を繰り返していました。設定からして「セブンの息子」であるゼロのデザインが、その辺りのモヤモヤを一気に吹き飛ばしてくれた感があります。

巻のクオリティ

 今回のフィギュア―ツ、ゼロのマスクの再現度という点では決定版と言っていい出来だと思います。もうほとんど本物。このサイズでこのクオリティが実現するとは、いい時代になりました。

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 お馴染みの「2万年早いぜ!」のポーズで。ウルトラマンは基本的にウェットスーツがむき出しのデザインが多いため稼働フィギュアにすると関節部分が必要以上に目立ってしまうのですが、パーツの構成やバランスも進化してきていて、以前のウルトラアクトなどに比べてもかなり自然な見栄えです。

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 オプションパーツの充実もフィギュアーツシリーズの特徴。スラッガーが外れたパターンの頭部パーツが付属しているのは嬉しいポイントです。僕、意外とこっちも好きなんですよね。カラータイマーも着脱可能になっており、下の画像のようにゼロツインシュートも再現可能です。

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 「はぁー、かっこえぇ…」

 いやー、こんなにかっこ良くて本物みたいなフィギュアを目の前にすると、ただでさえ少ない僕の語彙がますます枯渇していくようで辛い。だからおもちゃの感想って難しいんです。こんなもん、「かっこえぇ」しか言うことないやんか…。

 

S.H.フィギュアーツ ウルトラマンゼロ 約150mm ABS&PVC製 塗装済み可動フィギュア

S.H.フィギュアーツ ウルトラマンゼロ 約150mm ABS&PVC製 塗装済み可動フィギュア