僕が僕であること(仮)

ジードとルーブが大好きな4歳の息子とのウルトラ備忘録です。

「ポケモン銀」で止まった僕のゲーム人生と、その続き

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www.dcd-ultraman.com

 『ウルトラマンフュージョンファイト』。最近息子がハマっているゲームです。

 ショッピングモールのゲームセンターなどに設置してあるアーケードゲームで、専用のカードを何枚か使用してウルトラマンや怪獣たちを戦わせます。1プレイ毎にカードが1枚もらえる仕組みで、中には希少価値の高いレアカードが出てくることも。フュージョンファイトの名の通り、ウルトラマン同士の組み合わせで劇中には登場しないゲームオリジナルの形態が登場したりするのが面白い。息子の付き合いで…と言いながらも、小学生の頃にポケモンカードや遊戯王のブームに飲み込まれた世代としては、カード集めの醍醐味も相まって僕も結構楽しんでいます。

 実は僕、アーケードゲームどころかゲームセンター自体これまで数回しか遊んだことがありませんでした。よく行くようになったのは、UFOキャッチャー好きの嫁さんと結婚してから。今回は、そんな僕のゲーム人生を振り返りつつ、アーケードゲームにハマる息子の今後のゲームとの関わり方について考えてみようと思います。

 

ゲーム好きの母親とポケモン

 昔あるゲーム会社に勤めていたうちの母親は大がつくほどのゲーマー。

 主にロールプレイング系のゲームを好み、ドラクエはもちろんファイナルファンタジー、ゼルダの伝説、トルネコなど主要タイトルはほぼ制覇しています。90年代後半に流行ったバイオハザードなんかも好きで、小学生の僕がランドセルを背負って学校から家に帰ってくると母親がリビングで大量のゾンビを撃ちまくっていた…なんて光景が普通にありました。なかなかカオスな光景でしょ(笑)。

 周りの友達からは、もの凄く羨ましがられた記憶があります。なにせ、僕がねだらなくても新しいゲーム機が当たり前のように家にある状況でしたから。ただ肝心の僕は、そんな母親の反動もあってかテレビゲームにあまりハマっていなかった。当時はスーパーファミコンや初代プレイステーションがブームでしたが、僕が実際にプレイしたタイトルは『星のカービィ』や『ボンバーマン』など、数えるほどです。

 唯一熱中したと言えるのが、ゲームボーイのポケットモンスター。

ポケットモンスター 銀 専用ダウンロードカード特別版 - 3DS

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  最初にプレイしたのは青バージョン。これも自分からやり始めたのではなく、母親がわざわざ僕のために買ってくれたものでした。青の次は銀バージョン。妹が金で僕が銀でした。ポケモン銀の図鑑249匹を自力で完成させたのが、僕のゲーム人生で唯一他人に誇れる事実です。

 よくある「ゲームは1日何時間まで」みたいな制限もなかったですね。母親曰く「そんな制限なんかしたらせっかくのゲームが勿体ない」とのこと。頼もしい。

ゲームセンターという場所

 僕のゲーム人生は、ポケモン銀の図鑑を完成させたところで止まりました。

 別に特別ゲームが嫌いなわけじゃないんですけどね。画面の中だけの世界、実体のないものにお金を払うというのが、子供の頃から何となく腑に落ちなくて。ゲームセンターのゲームとなると、ただプレイするだけのためにお金を払うわけですからますます分からなかった。UFOキャッチャー系のゲームも、もし取れなかったらってことを考えるとやりたいと思えなかったです。

 先述した通り、嫁さんや息子の影響で最近は僕もゲームセンターで遊ぶことが増えました。ゲームに対する価値観は基本的には昔と変わっていませんが、『ウルトラマンフュージョンファイト』ではプレイするたびにカードがもらえるし、一緒にプレイすると息子も喜んでくれます。UFOキャッチャーも、息子や嫁さんが欲しいと言ったものは「何とかして取ってやろう!」という気になる。子どもの運動会で張り切っちゃう父親的な…。家族にいいところを見せようと頑張れる、そんな機会をくれる場所になっています。

あくまでも父親として

 例えば息子がもっと大きくなって、1日中テレビゲームばかりするような子になったとして、その時僕は父親として何をしたらいいんだろうと時々考えてしまうことがあります。

 テレビゲームって他の娯楽に比べて中毒性は高いほうだと思うので、そこはやはり注意しなければと思います。ゲームばかりしていると暴力的になるとか、そういうことではなく。楽しむ気持ちをちゃんと自らコントロール出来るようになって欲しいのです。

「うるとらまんふーじょんはいと行こ―!」

息子の無邪気な声を聞いていると、僕もどうしても「よし行こうか」となります。今のところ、プレイ回数に制限を設けたりはしていません。息子が自分の判断で終えるのを待つようにしていますが、いつまで遊び続けるんだろうとハラハラはします。今思えば、「ゲームに時間制限なんて」と当時まだ子供だった僕や妹にきっぱりと言い切ったうちの母親は実に勇気ある人だったなと。

 ゲームを通じて考える自分の価値観、母親のこと、息子への接し方。自分が少しでも父親らしくなるための、一つのきっかけにしていきたいと感じる今日この頃です。